アルゼンチン代表フアン・マルティン・エルナンデスに振り切られるクウェイド・クーパー
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)
オーストラリア代表のSOクウェイド・クーパーは18日、ブリスベン市内の病院で右膝に小さな遊離軟骨が見つかり、近日中にも除去手術が必要であることが明らかになった。南半球4カ国対抗戦「ラグビーチャンピオンシップ 2012」の残り2試合(9月29日:南アフリカ戦、10月6日:アルゼンチン戦)は欠場する見込み。
クーパーは昨年のワールドカップ3位決定戦で右膝に重傷を負い、復帰するまで約7カ月もかかったが、今回の怪我は深刻なものではなく、11月の欧州遠征でプレーする可能性はある。ロビー・ディーンズ代表ヘッドコーチは、司令塔のリハビリを見守りながら、ツアースコッドに加えるかどうか判断することになりそうだ。
(情報提供:バリー・ロス)