南半球スーパーラグビーで戦うハイランダーズ(ニュージーランド)は9月3日、来季へ向け、ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)を支える、新しいスタッフ3名を発表した。
いずれも元オールブラックス。東芝のCTBとして6季プレーし、トップリーグのベストフィフティーンに3度選出されたスコット・マクラウド(39歳)と、引退後はTVコメンテーターとして人気を集めた元SHのジョン・プレストン(44歳)が、ともに2年契約でアシスタントコーチを務める。マクラウドは古巣のワイカトとチーフスで指導実績があり、ウェリントンならびにハリケーンズの主将だったプレストンは、同チームのスキルコーチとしても活躍した。
そして、1991年のワールドカップに出場している元PRのグレアム・パーヴィス(50歳)は、ジョセフHCがウェリントンで指揮を執っていた頃にスクラムコーチとして一緒に汗を流した縁もあり、ハイランダーズの新マネージャーに任命されている。