今月31日に開幕するボルネオ・セブンズ(マレーシア)の、男女プール分けとスケジュールがアジアラグビー協会より発表された。
男子にとっては「HSBC アジア・セブンズシリーズ」の今季第1戦であり、参加12チームは昨シーズンのランキングをもとに組分けられた。シリーズ連覇を目指す日本は第1シードで、中華台北、スリランカと同じプールC。同組で2位以上に入れば、大会最終日の準々決勝に進むことができる。優勝を争うライバルとなるのは、今年2月のタイ・セブンズで日本選抜に33−0と完勝した香港代表。2011年上海セブンズを制した韓国も侮れず、ランキング3位タイの中国とフィリピンも楽な相手ではない。男子は9月1日からプール戦をスタートする。
それより1日早くキックオフを迎える女子は、「アジア・パシフィック・セブンズ・チャンピオンシップ」のタイトルがかかっており、2009年ワールドカップ・セブンズ優勝国のオーストラリアが、アジア・パシフィック連覇を狙うパプアニューギニアとともに参戦する。
今年10月の「2013 ワールドカップ・セブンズ アジア地区予選」に向け、このボルネオ大会で自信を深めたい女子7人制日本代表は、プールBで、強豪オーストラリア、格上カザフスタン、中華台北、シンガポールと対戦することになった。大会最終日のカップ準決勝に残るためには、同組で2位以上に入らなければならず、オーストラリア戦(第1戦目)とカザフスタン戦(2戦目)を行うタフな大会初日の成績が重要になってくる。
<男子 プール分け>
【プールA】 フィリピン、韓国、シンガポール
【プールB】 香港、マレーシア、UAE(アラブ首長国連邦)
【プールC】 日本、中華台北、スリランカ
【プールD】 中国、カザフスタン、タイ
<女子 プール分け>
【プールA】 中国、タイ、香港、韓国、パプアニューギニア
【プールB】 カザフスタン、日本、中華台北、シンガポール、オーストラリア