W杯でワラビーズを率いたホーウィルに続き、ポーコック主将も負傷離脱となった
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)
オーストラリア代表主将のデイヴィッド・ポーコック(24歳)が、先週末のニュージーランド代表戦で痛めた右膝を手術することが20日、明らかになった。世界トップクラスのオープンサイドFLであるポーコックは、18日に行われたオールブラックス戦の前半途中に右膝を負傷しながらもフル出場。試合翌日の精密検査を経て外科医と相談し、月曜日にオーストラリア・ラグビー協会が発表した。
ポーコックは21日にシドニーで鍵穴手術を受ける予定。復帰時期は術後まで不明だが、今週末のオールブラックスとの再戦は欠場となり、副将のSHウィル・ゲニア(24歳)がチームを牽引する。背番号7は、昨年の豪ジュニア最優秀選手であるマイケル・フーパーと、今年のU20代表で主将を務めたリーアム・ギルが争うことになりそうだ。