ラグビーリパブリック

東京セブンズ王者オーストラリア男子 世界一への第一歩

2012.08.11

 東京セブンズ王者である7人制男子オーストラリア代表の世界一への挑戦は、今月25日と26日にシドニーで開催されるオセアニア・セブンズから新たに始まる。この大会は「2013 ラグビーワールドカップ・セブンズ」の予選を兼ねており、オーストラリアはトンガやパプアニューギニアらとともに、オセアニア代表「2」枠を争う。
 サモア、パプアニューギニア、クック諸島、タヒチがプールA。オーストラリアは、ソロモン諸島、アメリカ領サモア、トンガと同じプールBに入った。なお、サモアは前回(2009年)のワールドカップ・セブンズでベスト4に入ったため予選免除となっており、サモアを除いた上位2チームが本大会が開催されるモスクワ(ロシア)行きの切符を手にすることができる。セブンズ・ワールドシリーズで優勝争いの常連であるニュージーランドとフィジーは、前回ワールドカップでベスト8のため自動的に2013年大会の出場権を得ており、オセアニア・セブンズには参加しない。



 



若い選手が多い7人制オーストラリア代表。2013年W杯セブンズ、2016年五輪に向けて強化が進む
(撮影:Felix Ordonez / 写真提供:香港ラグビー協会)


 


 


 


≪2013 ワールドカップ・セブンズ 予選≫


 


※ 男子の本大会出場は24チーム(予選免除9カ国とヨーロッパ5カ国は決定)


※ 地区予選 【代表枠】/予選開催日(開催地) 



●オセアニア【2】 / 2012年8月25〜26日(オーストラリア・シドニー)
●北米・カリブ【2】 / 2012年8月25〜26日(カナダ・オタワ)
●アフリカ【2】 / 2012年9月28〜30日(モロッコ・マラケシュ)
●アジア【3】 / 2012年11月2〜3日(シンガポール)
●南米【1】 / 2013年2月23〜24日(ブラジル・リオデジャネイロ)


 


◆予選免除【9】: ロシア(開催国)、前回大会優勝=ウエールズ、同2位=アルゼンチン、同ベスト4=サモア、ケニア、同ベスト8=ニュージーランド、イングランド、南アフリカ、フィジー


◆ヨーロッパ【5】 : ポルトガル、スペイン、フランス、グルジア、スコットランド


 

Exit mobile version