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フォースHCを選んだマイケル・フォーリー 3年契約

2012.08.01



 


 


 今年のスーパー15でオーストラリア・カンファレンス最下位(総合14位)に終わったウェスタン・フォースは8月1日、前日にワラタスHC(ヘッドコーチ)辞任を公にしたマイケル・フォーリー氏が、新指揮官として加入すると発表した。3年契約。
 今季の舵取りを任されていたリチャード・グレアム氏は、来季はライバルチームであるレッズのコーチになることがシーズン途中に明らかになったため、選手の反発を買い、4月に解任。残ったアシスタントコーチやベテラン選手たちが苦労しながらチームを束ねていた。
 フォースの来季指揮官選びは難航し、2009年のハイネケンカップでレンスター(アイルランド)を欧州王座に導いたマイケル・チェイカ氏が第1候補だったが断られ、フォーリー氏のほかに、近鉄BKコーチのジョン・マルビヒル氏や、アメリカ代表前HCのエディー・オサリヴァン氏らの名前も挙がっていた。
 今年45歳になったフォーリー新HCは、現役時代はオーストラリア代表HOとしてワールドカップ2大会(1995、1999)を含むテストマッチ50試合に出場。引退後はイングランドに渡ってプレミアシップチームのバースで指導者の道を歩み始め、帰国後はオーストラリア代表のFWコーチとなり、2007年ワールドカップにも参加した。


 


 


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