2015年ラグビーワールドカップ・イングランド大会の予選を兼ねたアフリカカップ3部リーグ(ディビジョン1C)の試合が、7月22日から28日までボツワナの首都ハボローネで開催され、地元ファンの声援を受けたボツワナ代表が2勝0敗で1位となり、来季2部リーグ(1B)への昇格を決めるとともに、ワールドカップ初出場へ望みをつないだ。
今年のアフリカカップ3部リーグはカメルーンが不参加となったため、ボツワナ、コートジボワール、モーリシャス、ナイジェリア、ザンビアの5カ国で実施。総当りではなく、各2試合の成績によって順位が決められ、2勝0敗(勝点8)でボツワナとコートジボワールが並んだものの、1995年に大舞台を経験しているコートジボワールは得失点差わずか1点で泣き、2度目のワールドカップ出場はならなかった。今回、両者の直接対決はなかった。
2011年大会でベスト8だった南アフリカは自動的にイングランド大会出場を決めており、2014年のアフリカカップ1部リーグで優勝したチームがアフリカ代表として本大会に参戦する。