南アフリカのU19州代表による全国大会が7月13日に開幕し、20日に第1戦を迎えるU19シャークス(クワズールー・ナタール州)の先発メンバーに、神奈川・桐蔭学園出身の松島幸太朗が名を連ねた。
2011年1月に花園で第90回全国高校ラグビー大会優勝を遂げ、桐蔭学園卒業後に育成の名門シャークス・アカデミーの扉を叩いた松島。たくましく成長し、20日のU19フリーステート・チーターズ戦に向けて背番号「14」を与えられた。
松島とともにスリークォーターバックを形成するのは、2015年ワールドカップでナミビア代表のエースとして期待されている左WTBアルシーノ・アイザックスと、U20ジンバブエ代表のCTBギャレス・ミクル、2011年高校南ア代表のCTBタイラー・フィッシャー。元スプリングボクス(南ア代表)SHのロバート・デュプレアを父に持つ主将のロブ・デュプレアが司令塔を務め、100メートルを10秒7で走る2011年高校南ア代表のショーン・ロビンソンがFBに入った。
南アフリカは、U20代表が今年のジュニア世界選手権で優勝するなど、才能豊かなユースの宝庫。松島は未来のスプリングボクス候補とともに切磋琢磨していくことで、南半球最高峰舞台「スーパーラグビー」出場という夢へ、確実に歩を進めていく。
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