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2013セブンズW杯目指す オセアニア女子の熱き戦い 代表は日本の強敵へ

2012.07.17

 オセアニア・ラグビー協会とフィジー・ラグビー協会は17日、2013年ラグビーワールドカップ・セブンズの予選を兼ねた「2012 オセアニア 女子セブンズ選手権」の組分けを発表した。
 8月3日から2日間かけてフィジーのラウトカで行われる同大会には、2009年W杯セブンズで優勝したオーストラリアも参加予定で、サモア、パプアニューギニア、ソロモン諸島とともにプールAに入った。プールBでは、2009年の銀メダリストであるニュージーランドと、フィジー、クック諸島、トンガが競う。
 オーストラリアとニュージーランドは予選免除で2013年W杯セブンズ(ロシア大会)の出場が決定しているため、残る6チームがオセアニア代表の座を争う。そして、そのオセアニア代表は今年10月にインド(プネ)で開催予定のアジア予選に参加することとなり、強豪の中国、カザフスタン、日本などとのラストサバイバルを勝ち抜いて3位以上に入れば、本大会が行われるモスクワ行きの切符を手にすることができる。


 



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女子7人制世界王者オーストラリア(右)が参加するオセアニア大会はハイレベル。
サモア、フィジーなど2番手グループの競争力が引き上げられることも期待される
(Photo:Manuel Queimadelos / 写真提供:香港ラグビー協会)