トップリーグに昇格したキヤノンイーグルスは7月2日、2011年ワールドカップ優勝メンバーであるニュージーランド代表ユーティリティBKのアイザイア・トエアバ(26歳)を、新戦力として獲得したと発表した。
2005年11月のオールブラックスデビュー以来36キャップを持つトエアバは、昨年から腰回りの故障で苦しんでおり、今年のスーパーラグビーにはほとんど出場できず、6月のテストマッチは選考の対象外となっていた。
それでも、CTB、WTB、FBで世界レベルのプレーができるトエアバへの評価は高く、本人はキヤノンを通じ、「今年初めてトップリーグに挑戦するキヤノンイーグルスと一緒に、自分自身も成長していくことを楽しみにしています。日本語も頑張って勉強します」と意気込みを語った。現在はスーパーラグビーのブルーズに所属しており、7月下旬に来日予定。