マレーシアのジョホールバルで開催されていた「U20 アジア セブンズトーナメント」は24日、大会最終日(2日目)の日程をすべて終了し、20歳以下のメンバーで構成された男子7人制日本代表は5位(プレート優勝)に終わった。
初日に中国相手に黒星を喫した日本は、2日目の第1戦で前年王者のマレーシアにも12−19で敗れ、グループAで3位(2勝2敗)となり、優勝を争うカップ準決勝には進めなかった。敗者によるトーナメントの初戦でウズベキスタンに64−0、ファイナルではシンガポールを48−0で降し、なんとかプレートトロフィーを獲得したものの、若い世代がアジアで5位という厳しい結果は、2016年のオリンピック出場を目指す日本ラグビー界に強い危機感をもたらした。
なお、カップ決勝戦では地元マレーシアが26−22で香港を破り、連覇を達成している。