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三菱重工相模原入りのWTBウィリアムズ 「ラグビーは同じ」

2012.06.22


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新たな超ビッグネーム。三菱重工相模原入りの会見を行ったシェーン・ウィリアムズ
(撮影:BBM)


 


 


 元ウエールズ代表WTBで、世界歴代3位となるテストマッチ60トライを記録したシェーン・ウィリアムズは、日本最高峰であるトップリーグ(TL)の下部にあたるトップイーストディビジョン1(TE)の三菱重工相模原入り。22日、東京・青山にある日本ラグビー協会で入団会見を行った。「ダイナボアーズ(三菱重工相模原)は向上したいという志を持ったチーム。トップのチームではないところでプレーするのは問題ありません。ベストなプレーでTL昇格を助ける動きをしたい」と語った。
 17日に単身で来日し、翌日からチームの練習に参加。23日、船橋・クボタグラウンドで行われるクボタ(TE)との練習試合に出場後は一時帰国し、夏合宿から正式に合流する。一般論としてWTBは、味方選手の能力や周囲との連携がパフォーマンスに大きく直結する。短い合流期間で、そうした課題をいかに解決するか。身長170センチ、体重80キロと世界的には小柄なトライゲッターは、「ラグビーは基本的には(世界中どこでも)同じものだと考えています。一番、難しいことは、新しいチームに慣れること。ただ日本のラグビーを過去に見たところ、オープンで、アタッキングで、私に合うスタイルだと思っている。できるだけ試合に出て、トライを取りたい」と笑った。


(文・向 風見也)


 


 


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