昨年の東日本大震災や原発事故で被災した子どもたちに、普段は見る機会が少ないラグビー国際試合を生で観戦してもらおうと、日本代表の選手たちが主体となって取り組んでいる『SAKURA 基金』の募金活動を、17日にパシフィック・ネーションズカップ「日本代表 vs. サモア代表 戦」が行われる東京・秩父宮ラグビー場で実施する。5月末のセブンズフェスティバルから日本代表の選手たちが継続して募金への協力を呼びかけており、今回はFL桑水流裕策(コカ・コーラウエスト)、WTB竹中祥(筑波大)、ルースFWマイケル・リーチ(東芝)に加え、女子7人制代表スコッドの選手たちも参加する。
主旨にご賛同いただいた方から寄せられたお金は、「ラグビーファミリー支援会」を通じて管理され、福島県の小中学生100人(予定)を、6月24日に秩父宮ラグビー場で開催される「リポビタンD チャレンジ2012 JAPAN XV 対 フレンチ・バーバリアンズ 戦」に招待するための費用として使われる。
ご協力をよろしくお願いします。
<6月17日 『SAKURA 基金』 募金活動について>
■日時: 2012年6月17日(日) 13:30〜14:00
■場所: 東京・秩父宮ラグビー場 西(メイン)スタンドコース(予定)
【参加予定選手】
◆男子15人制日本代表スコッド
桑水流裕策、竹中祥、マイケル・リーチ
◆女子7人制日本代表スコッド
井上愛美、後藤萌美、鈴木彩香、鈴木実沙紀、辻本つかさ、横山里菜子
(敬称略 順不同)