日本代表入りを熱望するサニックスWTBカーン・ヘスケス
(撮影:松本かおり)
東京・秩父宮ラグビー場で26日に行われたセブンスフェスティバル2012。サニックスが1回戦勝利チームによるカップトーナメントを制し、決勝戦の2トライなどで優勝に貢献したカーン・ヘスケスがMVPとなった。「すごく嬉しいけど、チームが頑張った結果」と感想を述べ、将来の日本代表入りも熱望した。
来日1年目の10年度、途中出場が主ながら持ち前の突破力で7トライを奪取。11年度も6トライを挙げ、リーグ有数の人気選手となった。チームとの契約期間は今季限りだが、「(それ以降も)気持ちとしてはまだ(サニックスに)いたい」と話した。「ジャパンではプレーをしたい。自分の意識のなかでは、あと1年(日本に)いられればプレーできると思っている」。あと1季で日本代表選出への資格が得られる「国内居住3年以上」を満たす。
(文・向 風見也)