(写真:BBM)
ラグビーワールドカップを運営するRWCL(ラグビーワールドカップリミテッド)は21日、イングランドで2015年に開催される第8回大会の組分け抽選会を、今年12月3日にロンドンで開催すると発表した。
2015年大会は前回同様に、参加20カ国が4組(プール)に分かれて第1次ステージを戦う予定。2011年大会の結果により、予選免除で自動的に2015年大会参加が決まっているのは12カ国。王者ニュージーランド、開催国イングランドのほか、フランス、オーストラリア、ウエールズ、アルゼンチン、南アフリカ、アイルランド、トンガ、スコットランド、イタリア、サモアは、今年11月末時のIRB(国際ラグビーボード)ランキングをもとにシードされることとなった。
そして、ランキング(シード)をもとにバンド分けされ、バンドごとのランダム抽選によってプール分けされる。
ランキング上位4チームは第1バンド、5〜8位は第2バンド、9〜12位が第3バンド。そして、オセアニア予選1位、欧州予選1位、アジア予選1位、アメリカ予選1位が第4バンドで、アフリカ予選1位、欧州予選2位、アメリカ予選2位、敗者復活チームが第5バンドとなる。
2015年ラグビーワールドカップ出場へ、残り8枠をめぐる予選は今年3月24日の「メキシコ対ジャマイカ」戦を皮切りにすでに始まっており、日本はアジア代表での出場権獲得を目指す。
<2015W杯 抽選 バンド分け>
? ランキング1〜4位
? ランキング5〜8位
? ランキング9〜12位
? オセアニア予選1位、欧州予選1位、アジア予選1位、アメリカ予選1位
? アフリカ予選1位、欧州予選2位、アメリカ予選2位、敗者復活チーム