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早大、関東学院大に圧勝も後藤新監督は不満足 春季大会初戦

2012.05.01


waseda so


(右サイドを突破する早稲田SO小倉順平)


 



 第1回関東大学春季大会のAグループでは4月30日、昨季の関東大学対抗戦Aで2位だった早大が関東大学リーグ戦1部で3位だった関東学大に95−0で圧勝(早大・上井草グラウンド)。優勢だったスクラムと果敢な前への仕掛けでペースを握った。
 もっとも、選手に「サボらないこと」を求める後藤禎和新監督は「まだまだ。サボらずに走っていれば、3桁(得点)いっていたと思う」。個々のサポートの量、質には改善の余地ありと考える。これまで多くの練習時間を割いてきたスクラムの出来には、概ね満足としながら「ここは本当に強い相手と組んでみないと」と話した。
 敗れた関東学大の桜井勝則監督は、「差がつくことは覚悟していたけど…。ワセダに申し訳ない」と肩を落とした。


 


(文・向 風見也/写真:見明 亨徳)


 


 



先制トライを奪った早稲田WTB中?隆彰


 



早稲田大と関東学院大の1年生ゲーム


 

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