ラグビーリパブリック

日本代表SO小野 「いい判断をした方がスキルレベルは上がる」

2012.04.28

 エディー・ジョーンズ新ヘッドコーチ下では最初の試合となるアジア五カ国対抗の初戦、カザフスタン戦(アルマティ)を28日に控えるラグビー日本代表。指揮官は「強いメンバーを選んだ」と、現時点でのベストメンバーで先発フィフティーンを選んた。司令塔のSOでは、今季サニックスからサントリーに移籍した小野晃征が出場する。
 2007年のワールドカップフランス大会以来の代表復帰となる小野は24日、取材に応じ、「何年間も代表に入っていなくて、サニックスで活躍するンが精一杯だった。その結果、誰かが見ていてくれたんだなと。キックスキル、パススキルより、ランニングコース(の選定)やどこのスペースが空いているかを見ることなど、いい判断をしたい。いい判断をした方がスキルレベルは上がる」と語った。ボールを持っていない時も含め、常に的確な判断ができる点をアピールした。
 なお小野は現在、天理大からクボタ入りしたSO立川理道とポジションを争っている。「落ち着いている。プレーしていても全然、焦らない。周りも立川のコール(指示)を聞くと安心している」とライバルを賞賛。互いを尊重し合いながら、競争する。


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/rugby/text/201204260006-spnavi.html


 


(文・向 風見也)


 

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