ワールドカップの栄冠を高々と掲げるリッチー・マコウ
(撮影:Yasu Takahashi /Nichigo Press)
南半球スーパーラグビーで4年ぶり8度目の優勝を狙うクルセーダーズ(ニュージーランド)は26日、日曜日にシドニーで行われるワラタス(オーストラリア)戦の出場予定メンバーを発表し、足の故障で約半年間戦列を離れていた大黒柱リッチー・マコウのベンチ入りが明らかになった。
オールブラックスのキャプテンであるFLマコウは、母国ニュージーランドで昨年開催されたワールドカップで24年ぶりの栄冠を獲得したものの、約1カ月半におよんだ激闘で古傷残る右足を悪化させ、11月下旬に手術を受けていた。復帰時期については、5月6日にホームで行われるレッズ戦が有力視されていたものの、状態が良好であることから、トッド・ブラッカダーHC(ヘッドコーチ)は一週間早くグラウンドに送りだすことを決めた。
ワールドカップ期間中に左脚付け根部分を負傷し、長期離脱していたもうひとりのビッグスター、ダン・カーターは3月24日のチーターズ戦で復活を果たしており、チームメイトのマコウが出場すれば、2011年9月24日に行われたフランス戦(ワールドカップ・プールA)以来の2大英雄揃い踏みとなる。
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