ラグビーリパブリック

日本代表LO篠塚は20日に合流 「気持ちの部分でタフになった」

2012.04.21

 エディー・ジョーンズ新ヘッドコーチ率いるラグビー日本代表は、18日から大阪で合宿中。昨季、トップリーグと日本選手権の2冠を達成したサントリーの中核、LO篠塚公史は20日に合流した。
 2010年、ジョーンズがサントリーの監督に就任。以来、篠塚は「色んなことが変わって気持ちの面でタフになった」。試合ごとの個々の仕事量が厳しくチェックされ、入部した2006年からレギュラーとなった篠塚も、より緊張感を高めた。「1回、1回の練習ですべてを出す。やり残しがないように」。2年間、豊富な運動量を活かして多くのボール争奪局面に絡み、ラインアウトではサインを決めるリーダーも務めた。今春、4年ぶりに代表復帰した。
 5日、静岡・つま恋でのチーム初合宿中には、「4年ぶりに復帰できて嬉しいのと同時に、今できることをやろうという気持ち」と語った。28日のカザフスタン戦(アルマティ)を皮切りに4試合続く、アジア五カ国対抗での出番を伺う。


(文・向 風見也)


 

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