トップキュウシュウAへの降格が決まり、2013−14シーズンのトップリーグ復帰を目指すコカ・コーラウエストレッドスパークスは2日、今季の新体制と新スローガンを発表した。
昨季まで監督を務めていた向井昭吾氏はGM兼総監督となり、佐賀工、関東学院大、7人制日本代表などで活躍した32歳の山口智史氏がヘッドコーチに就任する。また、主将には早稲田大出身のNO8豊田将万が任命され、副将はCTB徳住茂久(西海学園出身)が務める。
新スローガンは、「RE BORN(リ・ボーン)」。新たな気持ちでラグビーを楽しみ、新しいラグビーを一緒に育て、何度も立ち上がり、プレーにおいても常に生き続ける。そして、新しいチームの文化を一緒につくろうという思いが込められている。
● 向井昭吾 GM兼総監督 コメント
トップリーグ昇格以来初めての降格を経験して、この悔しさを来るシーズンにぶつけるべくチーム強化を図り、トップリーグ昇格はもちろんのこと、上位チームを脅かすチームに変貌して復活したいと考えておりますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。
● 山口智史 ヘッドコーチ コメント
新たなスタッフ、素晴らしい選手たちと共に必ずトップリーグに舞い戻り、我々の力をみなさまに示せるよう精進してまいります。
● 豊田将万 主将 コメント
歴代キャプテンがここまで築き上げてきたチームのキャプテンをお引き受けするのは、身の引き締まる思いです。昨シーズンは残念な結果に終わってしまいましたが、新たに生まれ変わるべく、前だけを見つめて前進していきたいと思っております。そして、圧倒的な力でトップリーグ再昇格を果たし、日本選手権上位進出を狙います。私自身も新たな気持ちで全力を尽くします。今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。