ジャパンラグビートップリーグの神戸製鋼コベルコスティーラーズは27日、2011年度をもって退部する選手8名と、退任するスタッフ3名を発表した。
1994年に入部以来18年間、神戸製鋼一筋で活躍し、日本選手権7連覇を経験しているNO8伊藤剛臣がチームを去る。日本代表62キャップを持ち、多くのファンに愛された40歳は、現役を引退するか移籍するかは現在のところ未定。2011−2012トップリーグの出場は、1試合(2月5日 サントリー戦)のみに終わっていた。
他の日本人3選手は社業に専念する。
また、インド人初のトップリーガーとして期待されたFLリシケシュ・ペンゼは、神戸製鋼の一員として公式戦に出場することはできなかった。
<2011年度 退部選手>
ポジション | 氏名 | 在籍期間(入部年次) |
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PR | ワン・シボ | 2年間(2010) |
LO | 近藤 洋至 | 5年間(2007) |
LO | スコット・マクラウド | 1年間(2011) |
FL | リシケシュ・ペンゼ | 1年間(2011) |
NO8 | 伊藤 剛臣 | 18年間(1994) |
CTB | 大石 嶺 | 6年間(2006) |
CTB | ジェーソン・カワウ | 2年間(2010) |
FB | 市来 大典 | 7年間(2005) |
<2011年度 退任スタッフ>
役職 | 氏名 | 在籍期間 |
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FWコーチ | 小泉 和也 | 1年間 |
アナリスト | 中川 雄太 | 1年間 |
イベント兼普及 | 林 丈太郎 | 7年間 |