来季セブンズ・ワールドシリーズのコアチーム昇格(世界トップ15入り)をかけた熱戦が繰り広げられている香港セブンズで、25日、予選部門の準決勝に進んだ男子7人制日本代表は、スペイン代表に12−17で敗れた。
後半3分までに0−12とリードされた日本だったが、途中出場の彦坂匡克(筑波大)とアリシ・トゥプアイレイ(キヤノン)のトライなどで同点に追いつき、延長戦へ。しかし開始1分過ぎに、バイヨンヌ(仏1部リーグ)でもプレー経験があるペドロ・マルティンに決勝トライを奪われ、接戦を落とした。
しかしながら、予選部門に出場した全12チームのうち上位3チームがコアチームに昇格するため、日本は3位決定戦のチャンスが残っている。対戦相手は、24日のプール戦で苦杯をなめさせられたポルトガルに決まった。