大会最終日を迎えた香港セブンズは25日、各レベルの決勝トーナメントが始まり、来季セブンズ・ワールドシリーズのレギュラー参戦がかかるコアチーム昇格決定戦に臨んだ男子7人制日本代表は、準々決勝で香港と対戦。延長戦にもつれる大接戦となり、日本が10ー5で勝った。
前半は0−0。後半開始早々に均衡を破られたが、2分後に藤田慶和(東福岡)のトライで同点に追いつき、延長戦へ突入。そして延長開始1分過ぎ、途中出場のロテ・トゥキリ(北海道バーバリアンズ)がゴールデントライを奪い、激闘を制した。
日本は今日午後、準決勝でスペインに勝てば、コアチーム昇格が決まる。もし敗れた場合でも、3位決定戦に勝利すれば世界トップ15の仲間入りとなり、来季セブンズ・ワールドシリーズは全大会に参戦することができる。