2011−2012シーズンのトップリーグ、プレーオフ、日本選手権の全公式戦17試合で、1トライにつき1人(選手、スタッフ)100円の募金を実施していたサントリーサンゴリアスの選手会は24日、今シーズンの獲得トライ数が全部で83トライ(トップリーグ 65、プレーオフ 13、日本選手権 5)だったため、1人8,300円の募金を行ったことを明らかにした。
東日本大地震後の復興支援活動に積極的に取り組んでいるサントリーは、集まった募金を使って、被災地(宮城県気仙沼、亘理地域)の子どもたちを25日の「トップリーグオールスター FOR ALL チャリティーマッチ in 仙台」に招待することを決め、シャトルバス運行費用として30万円を寄贈したと発表。気仙沼、亘理地域のラグビースクールに所属する子どもや指導者、保護者など約130名を試合観戦に招待する。
同チームからはPR畠山健介、LO真壁伸弥、SH成田秀悦が出場し、気仙沼出身の畠山はヤングチーム(FOR ALL GREEN ALLSTARS)のキャプテンを務める。