ラグビーリパブリック

女子7人制日本代表は悔しい11位 チャレンジカップ香港で1勝3敗

2012.03.23

 香港で23日、世界各地から女子7人制代表12チームが参加して「IRB ウィメンズ・セブンズチャレンジカップ 香港大会」が開幕し、日本は11位に終わった。
 鈴木彩香キャプテン(横濱ラグビーアカデミー)を中心として強豪国に挑んだ日本だったが、第1戦ではアジア最強の中国に5−35、欧州王者のイングランドには0−38と完敗し、プール戦は最下位だった。敗者によるボウルトーナメント1回戦では、7人制ラグビーを実施する2016年夏季オリンピックの開催国ブラジルと対戦し、前半を12−7とリードしたものの、後半3分にトライを奪われ、逆転負けを喫した。
 それでも、最終戦となった11位決定戦で、鈴木彩香、谷口令子(世田谷レディース)、藤?朱里(Rugirl-7)、横尾千里(世田谷レディース)がうっ憤を晴らすかのようにトライを決め、33−0でチュニジアから勝利を収めた。
 なお、ドバイ大会のチャンピオンであるカナダと、プールBで中国を破ったイングランド、2009年ワールドカップセブンズ王者のオーストラリア、そしてエリート選手をプロ契約して強化しているアメリカが、明日の準決勝に駒を進めた。


 



<IRB ウィメンズ・セブンズチャレンジカップ 香港大会 初日結果>


 


【プールA】
カナダ 45 − 0 ブラジル
ロシア 29 − 0 ブラジル
カナダ 24 − 5 ロシア


 


【プールB】
イングランド 31 − 7 中国
中国 35 − 5 日本
イングランド 38 − 0 日本


 


【プールC】
オーストラリア 28 − 21 オランダ
オランダ 19 − 5 香港
オーストラリア 52 − 0 香港


 


【プールD】
アメリカ 8 − 5 スペイン
スペイン 45 − 0 チュニジア
アメリカ 20 − 0 チュニジア


 


【敗者戦/ボウル 準決勝】
香港 22 − 0 チュニジア
ブラジル 14 − 12 日本


 


【敗者戦/プレート 準決勝】
中国 21 − 12 ロシア
スペイン 14 − 0 オランダ


 


【11・12位決定戦】
日本 33 − 0 チュニジア


 


【9・10位決定戦】
ブラジル 19 − 7 香港


 


【7・8位決定戦】
ロシア 5 − 0 オランダ


 


【5・6位決定戦】
スペイン 12 − 7 中国


 


 


<大会2日目 準決勝 組み合わせ>


カナダ vs. イングランド
オーストラリア vs. アメリカ


 

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