ラグビーリパブリック

帝京大LO小瀧 「社会人との差を3年間で埋める」

2012.03.16

 今季、大学選手権3連覇を果たした帝京大。4日の日本選手権2回戦ではトップリーグの強豪・東芝に19−86と大敗(埼玉・熊谷ラグビー場)。1年生ながら年間通して主力組の一員として働いたLO小瀧尚弘は後半13分から投入されるも、「社会人とは身体、技術で差を感じた」。オフ期間中は「3年間でそれをどうすれば埋められるかを考えていました」と語った。
 昨春、鹿児島実業高から同大入り。195センチの長身で素早く動けることから、岩出雅之監督からも高く評価され、秋の関東大学対抗戦Aでは全7試合に出場した(うち3試合先発)。自身もトレーニングの結果、体重を12キロ増やし105キロとし、シーズン中の活躍が買われU20日本代表候補にも選ばれた。日本選手権での大敗を受け、「ラグビーの理解度、激しさもまだまだ。身体もできていないところがある」と基礎力強化を誓う。


(文・向 風見也)


 

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