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全国高校選抜 チャレンジ枠は八戸西と洛北 推薦枠は大東一と大阪桐蔭

2012.03.05

 日本ラグビーフットボール協会は3日、第13回全国高等学校選抜大会(3月30日〜4月7日)にチャレンジ枠として出場する2校と、実行委員会推薦枠の2校を発表した。


 チャレンジ枠から初出場の切符をつかんだ八戸西(青森)は、ラグビーを学校球技に位置づけ、2年生男子全員とスポーツ学科の生徒たちが体育の授業で取り組んでいる。昨年の全国大会予選では15人中3年生が2名という若いメンバーながら決勝進出を果たした。同じく初出場の洛北(京都)は、慶應義塾大学、太田第一中学校(現:太田高校)、旧制第三高等学校(現:京都大学教育学部)、同志社大学に次ぐ伝統校であり、昨年、創部100周年を迎えた。


 推薦を受けた大東文化大第一(東京)は6大会ぶり2回目の出場となる。全国優勝の経験もある関東の古豪は来年度、創部50周年を迎え、東京都新人大会では3位の成績を収めた。そして、近畿大会に出場予定の大阪桐蔭(大阪)は、推薦枠で選抜初出場。冬の全国大会は6回経験している強豪であり、現チームはFWとBKのバランスがとれていると評判だ。


 残るは3ブロックで、北信越と東海の出場校は20日に決まる予定。26日に近畿ブロック5校が決定し、出場全32チームが出揃う。


 


 


<第13回全国高校選抜大会 出場校>


 












































































































































ブロック 校名 ブロック新人大会 選抜出場
北海道(2) 札幌山の手 優勝 8大会連続8回目
遠軽 準優勝 10大会ぶり2回目
東北(3) 秋田工(秋田) 優勝 3大会連続6回目
盛岡工(岩手) 準優勝 4大会ぶり4回目
仙台育英(宮城) 3位 2大会ぶり10回目
関東(5) 桐蔭学園(神奈川) 優勝 10大会連続11回目
國學院久我山(東京) 準優勝 2大会ぶり9回目
茗溪学園(茨城) 3位 7大会連続7回目
日川(山梨) 4位 6大会ぶり2回目
深谷(埼玉) 5位 5大会ぶり4回目
北信越(2)
東海(2)
近畿(5)
中国(1) 石見智翠館(島根) 優勝 2大会連続4回目
四国(1) 貞光工(徳島) 優勝 2大会ぶり5回目
九州(5)+前優勝ブロック枠(1) 東福岡(福岡) 優勝 6大会連続9回目
筑紫(福岡) 準優勝 2大会連続3回目
長崎北(長崎) 3位 2大会連続4回目
鹿児島実(鹿児島) 4位 初出場
長崎南山(長崎) 5位 2大会ぶり2回目
熊本西(熊本) 6位 4大会ぶり2回目
開催県・埼玉 浦和 1回戦敗退 2大会ぶり2回目
チャレンジ枠(2) 八戸西(青森) (青森大会準優勝) 初出場
洛北(京都) (京都大会4位) 初出場
実行委員会推薦枠(2) 大東文化大第一(東京) (東京大会3位) 6大会ぶり2回目
大阪桐蔭(大阪) 初出場
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