第49回日本ラグビーフットボール選手権大会は、4日に埼玉・熊谷ラグビー場で2回戦2試合が行われ、NECグリーンロケッツと東芝ブレイブルーパスが勝利、準決勝へ駒を進めた。
今季トップリーグ4位のNECは、トップチャレンジシリーズ1位のキヤノンイーグルスと対戦し、WTBネマニ・ナドロの7トライなどで62−19と大勝。大学チャンピオン帝京大の挑戦を受けた東芝は、計14トライの猛攻で86−19と格の違いを見せつけた。
準決勝は3月11日に行われる予定で、トップリーグとの2冠を狙うサントリーサンゴリアスに東芝が挑む(国立競技場)。もう一方は、NEC対パナソニックワイルドナイツ(近鉄花園ラグビー場)という組み合わせになった。