ラグビーリパブリック

トップリーグ入替戦 サニックスとNTTドコモが残留決める

2012.03.03


blues


後半開始早々にLOパリンガタイ(写真中央)がトライを奪い、サニックスは相手に流れを渡さなかった(撮影:BBM)


 


 


 


 来季のジャパンラグビートップリーグ参戦をかけた入替戦が3日、福岡・グローバルアリーナと大阪・近鉄花園ラグビー場で行われ、福岡サニックスブルースとNTTドコモレッドハリケーンズが残留を決めた。


 サニックスは地元福岡でトップウェスト1位(トップチャレンジ4位)の豊田自動織機シャトルズと対戦し、39−17で勝利。中央突破を連発するなどして6トライを奪い、激しく粘り強いディフェンスは80分間続いた。一方、花園でトップイースト2位(トップチャレンジ3位)クボタスピアーズの挑戦を受けたNTTドコモは、29−27と接戦を制した。前半の7点リードを追いつかれ、一時は24−27と逆転を許したが、後半67分にNO8箕内拓郎がトライを決め、残り時間を守り切った。
 これで来季トップリーグの14チームが確定。自動降格したホンダヒートとコカ・コーラウエストレッドスパークスに替わり、トップチャレンジシリーズで昇格切符をつかんだキヤノンイーグルスと九州電力キューデンヴォルテクスが来季は日本最高峰リーグで戦う。