ラグビーリパブリック

トップリーグ新人王は東芝FLリーチ 「東芝のFW」

2012.02.27


表彰式でスピーチをする東芝FLマイケル・リーチ


 



 ラグビートップリーグ2011年度シーズンの表彰式が27日、東京国際フォーラムで行われ、新人賞には東芝のFLマイケル・リーチが選ばれた。
 東海大2年時から帯同した日本代表の一員として、昨秋はラグビーワールドカップ・ニュージーランド大会に出場。東芝には今季開幕直前に合流し、全試合に先発した。式の数日前に受賞の報せを聞き、「うれしかった。田村(優・NEC・SO/CTB)がもらうと思ってたけど」。自身のプレーには不満足だ。「(自分は)東芝らしいFWじゃない、全然。コンタクト、痛いプレーをやらないといけない。ボールを持ってない時に」と語っていた。
 エディー・ジョーンズ新ヘッドコーチ(サントリー現監督)のもと今春から始動するジャパンについては、「選ばれるかはわからないけど、楽しみ。この間、トウタイ・ケフ(元オーストラリア代表・前クボタ/NO8)とかジョージ・スミス(同・サントリー/FL)とかと飲んだんですけど、エディーは人間としてすごくいい、と」。この日も写真撮影の合間、ジョーンズ監督と話し込んでいた。
 来月4日、帝京大との日本選手権2回戦(埼玉・熊谷ラグビー場)に臨む。


(文・向 風見也)


 

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