来季のトップリーグ入りを争うトップチャレンジ1は11日、第3節2試合を東京・秩父宮ラグビー場で行い、クボタは豊田自動織機に58−24、九州電力はキヤノンに68−17でそれぞれ勝ち、前節までで勝点「10」を挙げ昇格を決めていたキヤノンに加え、勝点「9」で並んだクボタに得失点差で13上回った九州電力が自動昇格を果たした。クボタと豊田自動織機はトップリーグ11、12位チームとの入替戦に臨む。豊田自動織機はサニックスと、クボタはNTTドコモと戦う(3月3日・場所未定)。
クボタは立ち上がりから着実に得点を重ね前半を26−7とした。後半は豊田自動織機も3トライを奪うなど抗戦したが、及ばなかった。
キヤノンと九州電力は序盤こそ交互に得点を重ねたが、前半28、34、38分と連取した九州電力が、後半も5トライを奪った。
(文・向 風見也)