ヨーロッパ最強クラブを決める「ハイネケンカップ」は現地時間20日、プール6の最終節が行われ、最多優勝4回を誇るトゥールーズ(フランス)が準々決勝進出を決めた。4勝1敗でトップを走っていたフランス王者は、敵地でグロスター(イングランド)に24−34で敗れたものの、逆転首位の可能性があった2位ハリクインズ(イングランド)が最下位のコナート(アイルランド)に8−9と苦杯を喫したため、トゥールーズが勝点18の1位でプレーオフ進出となった。ハイネケンカップ初出場のコナートは歴史的初勝利。
出場24チームは6組に分かれてプール戦を行い、各組1位と2位グループの成績上位2チームに準々決勝の切符が与えられる。したがって、7点差以内の敗戦によりボーナスポイント「1」を上乗せして勝点17とした2位ハリクインズは、辛うじて8強入りの可能性を残した。
※ 2011−2012 ハイネケンカップのプール順位表と結果
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