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フランスの英雄フィリップ・セラ 古巣アジャンのディレクター就任へ

2012.01.18

 1980年代から90年代前半にかけて活躍したフランスの英雄フィリップ・セラ氏が、現役時代に約14年間を過ごしたアジャンに復帰し、来季からディレクターに就任することが16日、明らかになった。同国南西部の地方紙『シュッド・ウエスト』が伝えたところによると、国内最高峰リーグのトップ14で現在7位と苦戦し、欧州チャレンジカップでもプール戦敗退が決まったアジャンは、コーチ陣を一新する方針を固めたとのこと。昨年12月にU20フランス代表のマネージャーを辞任したセラ氏は、クラブのアラン・タンゴー会長と意気投合しており、今年7月から古巣で活動を始めると同紙に語った。
 来月50歳の誕生日を迎えるセラ氏は、レ・ブルーとしてテストマッチ111試合出場という、世界歴代6位タイの偉業を誇る。


 

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