ハイネケンカップ(欧州最強クラブ決定戦)の準々決勝進出をかけて、プール2の1位通過を勝点17で並ぶエディンバラ(スコットランド)と激しく争っているカーディフ・ブルーズ(ウエールズ)だが、バックラインの要である大型CTBジェイミー・ロバーツが今週末の最終節ラシン・メトロ(フランス)戦を欠場する可能性が高まった。
ウエールズ代表として活躍した2011年ワールドカップで名を広め、2月4日開幕のシックスネーションズ(欧州6カ国対抗戦)でも期待がかかる25歳のロバーツだが、12月23日に行われたラボダイレクト・プロ12(セルティックリーグ)のニューポート・グウェント・ドラゴンズ戦で左膝を痛めて以来、グラウンドに立っていない。ニュースサイト『ウエールズ・オンライン』によれば回復は遅れており、元ウエールズ代表のギャヴィン・ヘンソンが救世主候補に浮上している。