ラグビーリパブリック

SBWのボクシングタイトル戦に強敵出現 ラグビー英雄のKOもある?

2012.01.18

 



ラグビーW杯で優勝に輝いたSBW(中央)。ボクシングベルトも獲得なるか


(撮影:松本かおり)


 


 


 プロボクサーとしての顔も持つオールブラックスのBKソニー=ビル・ウィリアムズ(SBW)が、2月8日にハミルトンで再びリングに上がることが決定した。対戦を予定していた当初の相手が覚せい剤(メタンフェタミン)所持などの容疑で逮捕されたため、試合延期も検討されていたが、身長196センチ・体重125キロのアメリカ出身ファイター、クラレンス・ティルマン?がSBWのプロ5戦目の相手になることを受け入れた。
 これまで43歳のゴスペル歌手など無名のボクサーばかりと拳を合わせ、4戦無敗の戦績を持つSBWだが、今度はニュージーランド・プロフェッショナル・ボクシング協会(NZPBA)のヘビー級ベルトがかかっており、34歳のティルマンは昨年だけで11試合を戦ったハングリーなタフガイ。11勝(6KO)2分8敗の戦績を持つ経験豊かなそのファイターはスタミナもあるといわれており、もともと3月に組まれていたWBUインターナショナル・ヘビー級タイトルマッチに向けて準備を整えていただけに、現役オールブラックスの英雄がボクシングリングでノックアウトされる可能性も十分に考えられる。


 


 

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