今月27日にイングランドのトゥイッケナムスタジアムで行われた同国リーグ最高峰プレミアシップの「ハリクインズ対サラセンズ」戦で、観衆は超満員の82,000人に達し、レギュラーシーズンのラグビー試合として観客動員の世界記録を更新したことが明らかになった。ホームチームのハリクインズとイングランドのラグビー協会が公式に発表した。
今季無敗でトップを走るハリクインズと、2位で追う昨季王者サラセンズの大一番(19−11でサラセンズ勝利)は、2009年4月4日にフランス最高峰リーグのトップ14で記録された「スタッド・フランセ対クレルモン・オーヴェルニュ」戦の79,842人を上回った。プレーオフを合わせた記録としても、2009年決勝「レスター・タイガース対ロンドン・アイリッシュ」戦の81,601人を抜き、プレミアシップ最多となった。