ラグビーリパブリック

セブンズ・ワールドシリーズUSA大会 2016五輪開催国ブラジルも参戦

2011.12.23

 IRB(国際ラグビーボード)は21日、来年2月中旬にアメリカ合衆国ラスベガスで開催されるセブンズ・ワールドシリーズ第5ラウンドの出場全16カ国を発表した。
 開幕戦のオーストラリア(ゴールドコースト)大会で、13〜16位チームによって争うシールド優勝を逃した日本は、2月上旬のニュージーランド(ウェリントン)大会に続いて出場予定。開催国アメリカのほかに、総合ランキングのトップを走るフィジーやニュージーランドはもちろん、南アフリカ、イングランド、フランス、オーストラリア、ウエールズ、サモア、アルゼンチン、スコットランド、ケニアといった常連国もラスベガスの栄冠獲得に燃えている。そして隣国カナダも加わり、南米からはウルグアイとブラジルが参戦。サッカー大国ブラジルだが、2016年に同国南東部のリオデジャネイロで開催される夏季オリンピックに向けて、正式種目となった7人制ラグビーの強化を進めており、世界のトッププレーヤーが集うワールドシリーズに初参戦して現在の力量を測る。
 サムボイド・スタジアムで、2月10日から3日間にわたって行われるセブンズ・ワールドシリーズ第5ラウンドは、アメリカ三大ネットワークのひとつであるNBCでも中継放送される予定。


 

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