ニュージーランド・ラグビー協会は23日、オールブラックスの新監督に就任したばかりのスティーヴ・ハンセン氏を支えるマネジメントスタッフ3名を発表した。
アシスタントコーチに任命されたのは、ジュニアオールブラックスの元共同監督であり、2004年から2011年まで南半球スーパーラグビーのチーフスで100試合以上も指揮を執ってきたイアン・フォスター氏。ディフェンスコーチ役は2011年ワールドカップでサモア代表のアシスタントコーチを務めたブライアン“オージー”・マクリーン氏が担う。マクリーン氏はU19NZ代表を3度世界一に導き、ハンセン氏とともにカンタベリーを率いてNPC(NZ国内選手権)で優勝したことがある。
新しいセレクターには、オールブラックスの司令塔&キッカーとして第1回(1987年)ワールドカップ優勝を遂げた英雄グラント・フォックス氏が就任する。なお、新春にスキルコーチ1名が発表される予定。