アルゼンチン・ラグビー協会は21日、今年ニュージーランドで開催された第7回ラグビーワールドカップでロス・プーマス（アルゼンチン代表）を準々決勝に導いたサンティアゴ・フェラン監督と、新たに2年契約を結んだと発表した。2007年ワールドカップで同国初の3位入賞を果たしたマルセロ・ロフレダ前監督からバトンを受けた若き指揮官は、当時最高3位だったIRB（国際ラグビーボード）世界ランキングを7位まで下げたものの、4年間の働きぶりには合格点をもらった形となる。
来年は南半球強豪3カ国（ニュージーランド・オーストラリア・南アフリカ）の定期戦に初めて仲間入りし、新大会「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」に挑む。37歳のフェラン監督率いるロス・プーマスの2012年最初の試合は、6月9日のイタリア戦。