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セブンズ王者NZ今季初の栄冠 ワールドシリーズ南ア大会制す

2011.12.11

 2011−12セブンズ・ワールドシリーズの第3ラウンド・南アフリカ(ポートエリザベス)大会は10日、順位決定トーナメントが行われ、ニュージーランドが南アフリカとの決勝戦を31−26で制し、今季初の栄冠に輝いた。
 昨季総合チャンピオンのニュージーランドは、シリーズ開幕戦となった11月のオーストラリア(ゴールドコースト)大会ではフィジーに優勝を奪われ、次のドバイ大会は準々決勝で敗退していた。しかし、アフリカに舞台を移しての激闘は、8強対決でオーストラリアを21−5で下すと、準決勝ではドバイ決戦を制したイングランドを19−14で撃破。そして地元南アフリカとのカップファイナルは抜きつ抜かれつの白熱戦となり、2点リードされての試合終了間際、無人の敵陣にキックされたボールをトビー・アーノルドが拾い、最後は今季得点ランキングトップを走るトマシ・ザマがインゴールで押さえて、逆転優勝をもぎとった。
 2011−12セブンズ・ワールドシリーズは全9大会中3大会を終え、フィジーとニュージーランドが総合ランキング1位(51ポイント)。3位・南アフリカ(48)、4位・イングランド(47)、5位・フランス(39)と続いている。なお、今年の日程はすべて終了し、来年2月3日からの第4ラウンド・ニュージーランド(ウェリントン)大会で再開する。


 


 


※ 南アフリカ大会の結果


http://rugby-rp.com/free.asp?idx=101540&code_s=10041001


 


※ 2011−12 セブンズ・ワールドシリーズ総合ランキング


http://rugby-rp.com/free.asp?idx=101479&code_s=10041001