ラグビーリパブリック

セブンズWS スコットランド大会の舞台は最大都市グラスゴーへ

2011.12.09

 スコットランド・ラグビー協会は9日、来年5月上旬に行われるセブンズ・ワールドシリーズ第8ラウンド(スコットランド大会)の開催地を、これまでの首都エディンバラから人口約58万の最大都市グラスゴーに変更すると発表した。世界で名高いセブンズ・フェスティバルの雰囲気を取り入れて、全国的に新たなラグビーファンを開拓するのが狙いで、今度はグラスゴー地域から熱を高めていく。スコットランド議会とグラスゴー市議会、それにスコットランド政府のスポーツ担当機関とも協力して移転を決め、国際ラグビーボード(IRB)も歓迎の意を表した。
 7人制ラグビーはもともと、スコットランド南部のボーダーズ地方メルローズが発祥の地。セブンズ・ワールドシリーズでスコットランド大会が始まったのは2006−07シーズンからで、5季連続でエディンバラがホストを務めてきたが、2014年にグラスゴーでコモンウェルスゲームズ(英連邦総合競技大会)が開催される事情もあり、移転を後押しした。


 

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