HSBCアジアン・セブンズシリーズ2011の最終ラウンドとなるゴア大会は20日、開催地インドで決勝トーナメントが行われ、香港代表が6試合総得点203、総失点26という圧倒的強さで優勝した。2位は、カップ決勝戦で0-43と完敗した中国。3位決定戦で難敵カザフスタンを破ったUAE(アラブ首長国連邦)が銅メダルを獲得し、敗者復活によるプレートトーナメントはイランが優勝、ボウルの部では地元インドが栄冠を獲得した。
日本は今大会には参加しなかったが、第2ラウンドのボルネオ大会で優勝するなど総合ランキングでトップ(22ポイント)となり、2011年のシリーズチャンピオンに輝いた。総合2位はゴア大会を制した香港(21)。上海大会覇者の韓国は中国、フィリピンとともに3位に終わった(17)。
なお、11月12〜13日に開催が予定されていたバンコク・セブンズ(タイ)は大洪水の影響で延期となり、来年2月に行われる予定。
(情報・写真提供:アジアラグビー協会/PHOTO:ANDY JONES/PSI)
ゴアセブンズで優勝した香港代表
ゴア大会準優勝の中国はシリーズ3位
プレート部門優勝のイラン
開催地インドはボウル優勝