大阪の長居第2陸上競技場で19日、関西大学Aリーグ第6節の試合が行われ、首位の天理大が40-7で近畿大を破り、6戦全勝で2年連続6度目の優勝を果たした。最終節の結果次第では2位の同志社大が勝ち数で並ぶ可能性はあるが、直接対決で天理大が勝利しているため、連覇が確定した。
天理大は今シーズン、1試合の平均得点が約63点、平均失点が6点未満と攻守ともに他を圧倒。この日も6トライを挙げる爆発力を見せ、12月18日開幕の全国大学選手権大会に向け弾みをつけた。
一方、関東大学対抗戦Aでは、筑波大が日本体育大に39-3と快勝して優勝争いに踏みとどまった。しかし、明治大が帝京大との全勝対決(20日・秩父宮)に勝てば、13年ぶりに明治大の優勝が決まる。帝京大が勝利すれば、チャンピオン決定は最終節(12月3〜4日)まで持ち越しとなる。
また、九州学生リーグ1部では順位決定リーグが始まり、レギュラーシーズン1位の福岡大が同4位の九州共立大に50-19と大勝。8連覇に向け好発進を切っている。
【各大学リーグの順位表と星取り表】
※ 関東大学対抗戦 A
http://rugby-rp.com/j_league.asp?code_s=100210001004
※ 関東大学リーグ戦 1部
http://rugby-rp.com/j_league.asp?code_s=100210001005
※ 関西大学 Aリーグ
http://rugby-rp.com/j_league.asp?code_s=100210001006
※ 九州学生リーグ 1部
http://rugby-rp.com/j_league.asp?code_s=100210001007