ラグビーリパブリック

NZ・仏ともに3度目のW杯決勝戦  大接戦なら史上初のPK戦へ

2011.10.23

 ウェブ・エリス・カップの栄冠に輝くのは開催国ニュージーランドか、それとも初優勝を狙う予測不可能のフランスか。
 もしフルタイム80分間を戦って同点の場合、前後半10分間ずつの延長戦に入ります。それでも決着がつかない場合は、5分間の休憩をはさんで最大10分間のサドンデスに突入。ペナルティゴールでもドロップゴールでもトライでも、得点が入った時点で試合終了です。万が一、サドンデス戦でスコアに変化がない場合は、5人ずつのプレースキック(PK)戦でチャンピオンを決めます。1995年大会と2003年大会の決勝は延長戦にまでもつれており、もしかしたら、史上初のPK戦決着があるかもしれません。
 ちなみに、これまでのワールドカップ決勝戦で最も点差が開いたゲームは、1999年大会のオーストラリア対フランス戦(35-12)。最小点差ゲームは、1995年大会の南アフリカ対ニュージーランド戦(15-12)と、2003年大会のイングランド対オーストラリア戦(20-17)です。決勝戦で4トライ以上奪ったチームはありません。


 



≪ラグビーワールドカップ決勝戦のいろんな記録≫


 


【最多決勝進出】 3回 


NZ(1987、95、2011) フランス(1987、99、2011) オーストラリア(1991、99、2003) イングランド(1991、2003、07)


【最多優勝】 2回


オーストラリア(1991、99) 南アフリカ(1995、2007)


 


【最多得点ゲーム】 47点


オーストラリア 35−12 フランス(1999)


【最少得点ゲーム】 18点


オーストラリア 12−6 イングランド(1991)


【最多トライゲーム】 4本


NZ(3本) − フランス(1本) 1987


【最多DGゲーム】 3本


南アフリカ(2本) − NZ(1本) 1995


 


【最多得点選手】 25点


マシュー・バーク(オーストラリア/対フランス 1999)


【最多トライ選手】 


2本以上挙げた選手なし


【最多DG選手】 2本


ジョエル・ストランスキー(南アフリカ/対NZ 1995)


 


 

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