3度目のワールドカップ決勝戦で初優勝を狙うフランス代表のリエヴルモン監督は19日、決戦を4日後に控え、ニュージーランド代表戦に出場する先発メンバー15名を発表した。フィフティーンは、準々決勝、準決勝とまったく同じメンバー。控え選手7名は21日までに決定する。
15人の平均年齢は29歳と312日。キャップ平均は約46(合計702)と、フランス代表史上3番目に経験豊かなラインナップとなった。
今回の先発メンバーで、2007年大会の準々決勝ニュージーランド戦に出場したのは、PRプクス、FLボネール、FLデュソトワール、NO8アリノルドキ、WTBクレールの5人。クレールは今大会、イングランド代表WTBアシュトンと同数の6トライを獲得し、トライランキングの1位タイとなっているが、単独トライ王に輝くチャンスがあるだけに快走が期待される。
<2011 Rugby World Cup フランス代表 出場予定先発メンバー / 10月23日・決勝 対 NZ>
1.J・プクス 2.W・セルヴァットゥ 3.N・マス
4.P・パペ 5.L・ナレ
6.T・デュソトワール(主将) 7.J・ボネール 8.I・アリノルドキ
9.D・ヤシュヴィリ 10.M・パラ
11.A・パリソン 12.M・メルモズ 13.A・ルージュリー 14.V・クレール
15.M・メダール