2011ラグビーワールドカップNZ大会は2日、プール戦のすべての日程を終了し、準々決勝の対戦カードが決まった。
8日にウェリントンで行われる第1試合は、プールC1位のアイルランドとプールD2位のウエールズによる欧州対決。同日にオークランドで開催される第2試合は、プールBをトップで通過したイングランドがプールAで2敗と苦しんだフランスと激突する。
翌日の第3試合では、南半球のライバル対決が早くも実現。前回大会チャンピオンの南アフリカと、プールCでまさかの1敗を喫した2011トライネーションズ王者オーストラリアがぶつかり、優勝候補のどちらかが準決勝前に姿を消す。地元ニュージーランドは第4試合に登場。プールBを2位で上がってきた前回大会3位のアルゼンチンが最強軍団オールブラックスに挑み、大番狂わせを狙う。