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発展途上の女子7人制日本代表 アジアウィメンズセブンズ3位

2011.10.02

 インド・プネーで開催されていた「アジアウィメンズセブンズ・チャンピオンシップ インド大会」は2日、順位決定戦が行われ、女子7人制日本代表は3位に終わった。
 準々決勝で香港に17-5と競り勝った日本だが、準決勝では中国に0-24と完敗。それでも3・4位決定戦では前日敗れたタイに17-7とリベンジを果たし、勝利で大会を終えた。



● 浅見敬子コーチ コメント
 アジアNO.1を目指していたので、この3位という結果は残念でなりません。しかし、ディフェンスで勝つことを大きなテーマとして準備をし、それがこの大会を通し、通用することがわかったことは大きな収穫です。そして、セットプレーに時間を割いて練習してきたことが、特に最後のタイ代表戦では勝利の要因ともなり、今後につながる試合ができました。タックルスキル、パススキル、ランニングスキルなどアタック面で中国代表などに比べるとまだまだ能力不足な部分もあることがわかりました。今後もアジアNO.1を目指し、ディフェンスとともにアタック面での強化も図っていきたいと思います。



● 藤?朱里キャプテン コメント
 アジアNO.1を目指し、この大会に向け6月から合宿に励み、今まで以上に準備をしてきました。この3位という結果に対しては悔しいです。しかし、重点的に練習してきたディフェンスやフィットネスについては、負けている感覚はなく、勝負ができ、通用することがわかり、自信となりました。まだまだやらなくてはいけないことがたくさんあります。この大会の結果をしっかりと受け止めて、次につなげ、アジアNO.1を目指したいです。


 

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