日本代表は27日、ラグビーワールドカップニュージーランド大会の予選プールA・カナダ代表戦をネーピア・マクレーンパークで行い、23-23で引き分け。勝点2を獲得も同プール最下位となり、大会20年ぶりの勝利はならなかった。
試合はリードを守りきれずのドロー。ジョン・カーワンヘッドコーチは「勝てると思っていましたが残念でした。特に後半。カナダのプレッシャーに負けたのかもしれません。大事なことは肝心なときにどう判断するか。プレースタイル(自身が作ったチームの形)はいい」。主に個々のミスについて語った。前半25分に途中出場し攻守に駆け回ったPR畠山健介は、ミックスゾーンをノーコメントで通過した。
(文・向 風見也/ネーピア)