ラグビーリパブリック

日本代表 NZに83失点 ディフェンスラインの再構築は

2011.09.16

 ラグビーワールドカップニュージーランドの予選プールAニュージーランド代表戦で7−83と敗れた日本代表。ニュージーランドのマア・ノヌー、コンラッド・スミスという両CTBに守備網を再三、切り裂かれた。「もっと(一所に固まった)FWを開かせればよかった。簡単に余らせて(相手に数的優位を作って)しまった」とCTB平浩二。FLマイケル・リーチは「流すの(横にずれながら守るドリフトディフェンスのシステム)がうまくいかなかった。バッと前に出た方(守り方)がいいと思う。結果を見ると、流すと相手のトライに繋がったから」と語った。守備面の修正点には、さまざまな意見が飛び交った。


(文・向 風見也/ハミルトン)


 

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