ラグビー日本代表は16日、ワールドカップ・プールAの2戦目としてニュージーランド・ハミルトンで同国代表オールブラックスと対戦し、13トライを奪われ、7-83で敗れた。
前半を0-38とリードされた日本は58分、WTB小野澤宏時がハーフウェイ付近で相手パスをインターセプトし、約45メートルを走り切って意地の1トライを挙げた。小野澤は2003年大会(スコットランド戦)、2007年大会(ウエールズ戦)でもトライを決めており、史上15人目の3大会トライ獲得者となった。
日本の今大会通算成績は0勝2敗。21日に力が拮抗するトンガ代表と対戦する。2勝0敗としたオールブラックスの次戦は24日、プール1位通過を争う最大のライバル・フランス代表戦。